2020/09/28
マスク着用で「老け顔」に? 深くなったほうれい線をなんとかする方法→しかも小顔効果あり【#コロナとどう暮らす】
厚労省が公表した新型コロナウイルスを想定した『新しい生活様式』の実践例には、新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえ、「外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用」することが示されています。
もはや、義務化……。
でも、みずからの身を守るためには、どこに出かけるにも今やなくてはならないものとなりました。たとえ緊急事態宣言が解除されたとはいえ、私たちにとって、マスクは日常生活に必須のアイテムとなったというわけでしょう。
そのことを物語るように、実際、‟新型コロナウイルス以前”には、こんなにも色鮮やかでさまざまなデザインの施されたおしゃれなマスクが市場に出回っていることなど、誰も想像しなかったものです。今後は、夏に向けて機能面の充実も図られるでしょう。
でも、口元が隠されてしまうと、外で味わう解放感もなんとなく半減してしまうものですね。マスク越しだと外の清々しい空気を遮断された気分になって、思い切り吸い込んだり吐いたりできる感覚にならないからでしょう。なんとなく隔靴掻痒感……(笑)。果たして、このマスク生活、いつまで続くのでしょうか。
マスクで思い出しましたが、そう言えばここ最近、「なぜかほうれい線が深くなった」という相談を受けることが多くなりました。
新しい生活様式によるマスク着用の勧めは、むしろほうれい線で悩んでいる人にとっては「これ幸い!」と感じるかもしれません(笑)。
緊急事態宣言が明けたばかりで、この2ヵ月あまりの巣ごもり生活の影響が心身にどのような形で表われてくるかについては、まだ予測できません。が、ほうれい線が気になるという人はさらに増えてくるのではないかと思っています。
なぜなら、私は新型コロナウイルスがもたらす精神的緊張から呼吸が浅くなって腹圧が低下し、姿勢が悪くなることの影響が徐々に表われてくるのではないか、と考えるから。
顔や頭の筋膜は、首を通じて身体の逆末端の足元まで通じています。ところが、マスクの下にほうれい線がまるごと隠れてしまう「無防備な表情の習慣」が続けば、ほうれい線を通してカラダの危険信号をキャッチできなくなる……、と心配になるからです。
じつは、ほうれい線の深さというのは、ただ単にそれだけにとらわれるのではなく、今後、カラダのどこかに起こり得る未来のリスクを示唆してくれる一つの信号でもあると言えます。言い換えれば、筋膜という視点から考えると、ただ単に表情筋のみにアプローチしても、一時的な効果はあっても決して長続きしないということ。顔のたるみしかり、です。
顔だけが美しく整っているという人は残念ながらいません(もちろん、お化粧の力はありますが…)。カラダ美人は、頭のてっぺんからつま先まで全身が整ってこそなのです。
その一方で、ほうれい線に代表されるように、顔は日々の生活習慣が最も表われやすいところでもあります。だからこそ、晴れてマスクの着用から解放された時のためにも、まずはみずからのカラダ全体に意識を向け、日々のケアにしっかり努めるべきだと思います。すると、「敵は本能寺にあり!」という発見もあります。例えば足底やふくらはぎのケアによって、目元が冴えてパッチリ!ということも往々にしてあるものなのです。
カラダの中で肌が露出されているところと言えば、冬であれば、顔と手元くらいでしょう。その顔でさえ、今やマスクが衣料品の一部と化し、鼻と口元が覆い隠されてしまうという現実。その結果、露出しているのは目元の部分だけという生活を余儀なくされる日々だからこそ、むしろ全身にしっかりアプローチすることの大切さを、私自身もあらためて気づくことができたのではないかと思っています。
、「マスク生活で老けないために気をつけたいこと」を4つご紹介します。
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■注意① 意外と肌が乾燥しやすい
マスクをつけるとマスク内に湿気がこもることから、保湿されているように感じますよね。
注意したいのはマスクを外した後。
マスクを外すと、マスク内にこもっていた水蒸気が蒸発し、同時に皮膚表面の水分も蒸発しやすくなります。
そのため、マスクを外した後は肌が乾燥しやすくなってしまいます。
肌が乾燥すると小じわ、たるみ、くすみなどを招きやすくなるので、マスク着用後は保湿するのがオススメ。
乳液を軽くなじませたり、メイクの上から使える保湿成分が入ったミスト化粧水やスティックタイプの美容液を使うのもオススメです^ ^
■注意② マスクをしていても紫外線対策は必須
生活必需品の買い出し等の必要な外出の際、ノーメイクにマスクというスタイルの人も少なくないかと思いますが、
これからどんどん紫外線が強くなるため、日焼け止めはしっかり塗って出かけることが大切。
マスクは紫外線をカットしてくれそうに見えますが、UVカット加工されている商品でない限り、不織布のマスクは紫外線を通してしまいます。
ノーメイクでも顔全体に日焼け止めを塗布してからマスクをするのがオススメです。
■注意③ ほうれい線を招きやすくなることも
マスクをしているときは顔の下半分が隠れるため、口元がゆるみがち。
常に口角が下がっている…なんて人も少なくないかと思います。
表情筋が使われなくなると、ほうれい線や頬のたるみを招きやすくなってしまいます。
マスク着用時、そして自宅で過ごす時間も、できるだけ口角を上げる意識をして、表情筋を使うことが大切です^ ^
■注意④ 太りやすくなることも?!
外出自粛の今はつい間食してしまいがち。
マスクをすることで顔の半分が隠れるため、多少太ってもマスクで隠せる…そんな安心感から、太りやすくなってしまう人も。
定期的に体重計にのって体重の増減を確認することも大切ですが、体重はいつ計るかによって結果が異なったり、数字に捉われるとストレスになったりもするので、
毎日フェイスラインやアゴを触ってみたり、お風呂上がりに全身を鏡でチェックしたりして「少しお肉がついたな」と感じたら、食べる量を調節し、自宅でできる筋トレやストレッチを行うようにするのもおすすめです。
是非これら4つのことも
意識してみてください^ ^
そこで、マスクをつけながら、ほうれい線を予防し、口呼吸を鼻呼吸に戻し、口周りの筋肉を鍛える「一石三鳥」のいい方法をご紹介しましょう。それは、日本歯科大学の小出馨教授が考案した「舌回し」です。 やり方は簡単。口を閉じて、歯茎に沿って舌を回すだけです。より詳しく説明すると、下記の通りです。 (1)口を閉じたまま上の右奥歯とほおの間に舌を差し込み、ゆっくり歯茎に沿って、舌を左上の奥歯までゆっくり移動させる。 (2)舌を左下の奥歯とほおの間に差し込み、ゆっくり歯茎に沿って、舌を右下の奥歯まで移動させる。 (3)上記(1)~(2)を行って1周とし、これを20周行う。左回し、右回し、それぞれ行う。1日3回ほど行うとよい。 やってみると、結構キツい運動ですが、これならマスクをつけたままでもできます!というか、むしろマスクをしていないと、大っぴらにはできないです。 しかも小出教授によると「舌回し」は顔のたるみや口角の下がり、ほうれい線に効くだけでなく、小顔効果もあるというからうれしいじゃありませんか。口輪筋(口の周りの筋肉)の筋トレですから口が引き締まり、鼻呼吸がしやすくなります。 また唾液の分泌を活性化します。唾液には「若返りホルモン」と言われる成分が含まれています。さらに舌の運動なので、滑舌もよくなります。コロナ禍で、人と話す機会が激減し、滑舌が悪くなっている人が増えているようですが、舌回しをしていれば、滑舌はバッチリです!マスクをつけていてもマスクを取っても「美人」&「イケメン」でいたいものですね!ぜひご活用ください。
マスクはその使い方によってほうれい線を濃くもするし、薄くもします。でもマスクをする際の注意点を知って、ほうれい線対策さえしっかり行っていれば、心配をしなくても大丈夫。
・顔の筋肉を保つこと
・紫外線のケアをすること
・自分に合ったマスクを選ぶこと
どれも意外と簡単に行えることですので、ピンと上向きのフェイスラインを保つためにぜひ取り入れてみて下さいね。
もう一つ、マスクをしている間にほうれい線ケアができる方法があります。それは、美容クリームをほうれい線に塗っておくこと。マスクをするとマスク内の湿度が保たれますので、美容クリームの有効成分がしっかりと浸透してくれます。
また当歯科医院では 注射針を一切使用しないヒアルロン酸導入が出来ます。
お口廻りのほうれい線。口角のしわが気になりませんか?
当歯科医院では注射針を使用せず歯科専用の業務用複合美容機器を使用しお口廻りのほうれい線や小じわをケアいたします。
お花茶屋の歯医者 コージ歯科 葛飾区、お花茶屋、歯医者、歯科、削らない