歯科のおける認知症予防|葛飾区お花茶屋の歯科・インプラント|コージ歯科

歯科のおける認知症予防

認知症予防の歯科への再評価:各地から報告続く

 

認知症への対応への理解・普及報道がマスコミで目立つようになってきておいる。益々社会的対応が求められてきている。というのも、口の健康が認知症予防や発症後の生活にも大切とわかってきた。オクネット歯科ニューで書評を書かせていただいた「認知症が気になりだしたら歯科に行こう」(朝日新聞社:20191月発行)が、刊行から5年。近年、認知症を取り巻く環境が問われてきているようだ。「口から考える認知症」と題して、各地でフォーラムを開催するNPO法人ハート・リングの運動として各講演内容をまとめた一冊。歯科界の専門家による講演内容を簡潔に網羅した一冊でもある、大久保満男・日本歯科医師会元会長が監修。「笑顔ある健康長寿に期待されている歯科医療」堀憲郎前日本歯科医師会会長(当時)、「認知症になっても生きる楽しみはあきらめない」小坂憲司・浜市立大学医学部名誉教授のコメントが印象的で、一読を誘う。錚々たるメンバーの主張が掲載されているが、以下の通り。

〇「オーラルフレイル対策は長寿への第一歩」
東京大学高齢社会総合研究機構教授 飯島勝矢
〇「誤嚥性肺炎のリスクを抑える口腔ケア」
米山歯科クリニック院長、歯科医師 米山武義
〇「噛むことは口と脳のキャッチボール」
東京歯科大学歯学部客員教授 山田好秋
〇「よく噛んで味わうことが、脳を鍛える」
新潟大学歯学部教授 山村健介
〇「歯周病菌が認知症に及ぼすリスク」
東医科大学大学院 地域・福祉口腔機能管理学分野教授 古屋純一、同助教 中山玲奈
〇「歯のない人は認知症リスクが約1.9倍」
神奈川歯科大学大学院歯学研究科 口腔科学講座教授 山本龍生
〇「医科歯科連携で病院経営にも効果」
足利赤十字病院院長 小松本 悟」

〇「認知症の方の食べる力を引き出すために
東京都健康長寿医療センター歯科口腔外科部長 平野浩彦
〇「認知症になったら、まず歯科へ」はナゼ?
日歯大口腔リハビリテーション多摩クリニック院長・日本歯科大学教授 菊谷武
〇「生活環境が激変した現代、認知症や生活習慣病を予防する〝噛む力〟は何よりの薬」
神奈川歯科大学名誉教授 小野塚 實
〇「高齢社会における訪問歯科診療の意義とは 「口から食べる」を支えるために」
医療法人社団 つくし会理事長 新田國夫
「スペシャル対談」

〇医科・歯科連携で支える 認知症1000万人時代」
東京慈恵会医科大学精神医学講座教授・繁田雅弘&公益社団法人日本歯科医師会常務理事・小玉 剛

 

なお、政界でも以前から動きがあったが、鈴木隼人衆院議員(東京10区・豊島区)は、初当選間もない時期から、」認知症に関心を寄せ、認知症と家族会を個人ベースで立ち上げ臨床の意見を聞く姿勢を堅持していたが、20236月に、『共生社会の実現を推進するための認知症基本法』が制定されたが、貢献の一人と評価。事務所スタッフの一人は、歯系家族である

 

貝塚 浩二 かいづか こうじ 歯学博士 お花茶屋で開業して39年ですその前は友歯会の箱根、横浜、青山診療所、身延の山内歯科医院(友歯会の理事長の実家]に5年勤務)

 お花茶屋中央町会会長  防災士 葛飾区介護認定審査委員 葛飾区安心、安全街づくりリーダー  昭和大学歯学部客員講師  AQB臨床指導医協議会指導医 日本最新インプラント医療学会専門医  国際学士学会フェロー 口腔インプラント学会会員 再生医療学会会員 額咬合学会認定医 日フッ会議会員 日本顎顔面医療協会会員 岐阜歯科学会会員 朝日大学歯学部同窓会東京都支部長 葛飾区歯科医師会公衆衛生担当理事 連盟副会長