2022年に市民に理解・主張したいということで刊行された書籍の一部を、任意で取り上げ書評・紹介する。|葛飾区お花茶屋の歯科・インプラント|コージ歯科

2022年に市民に理解・主張したいということで刊行された書籍の一部を、任意で取り上げ書評・紹介する。
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  • 昨年出版された書籍書評と時代認識:垣間見える現在の臨床への考察・認識

 

10月の季節を迎えると全国各地で学会開催の目白押しであり、現状・今後を展望をする講演・シンポジウム等への期待は尽きない。学会に求める研究内容・レベルも世代間によって違うのも事実。そこで、中堅歯科医師の現状認識がどうなのか知りたいところである。そこで、2022年に市民に理解・主張したいということで刊行された書籍の一部を、任意で取り上げ書評・紹介する。

 

▲林晋哉著(1962年生まれ)「歯・口・咀しゃくの健康医学」(株式会社さくら舎)

既に著者は数冊の書籍は発行しているが、独自の視点が明確である。「なぜ“口はすごいか」「咀しゃくのお思いもよらない奥深さ」「歯周病の深層」「人生100年時代に欠かせない入れ歯」「インプラントの功罪」「全健康を守る口腔医療」が主な項目になっている。特に、歯科技工士が関係する入れ歯についての内容は興味深いものがある。“歯科技工士についてその重要性を訴えている。インプラント・義歯と選択区目に位置づけにしての議論には、問題点を指摘する声があるもの事実。一部には、総義歯について、総じて、非効率、安価なら、しないのが賢明。「無理してすることはない」が歯科医師の暗黙の了解であり、多くの個人ラボの歯科技工士も同様なのが現状。「時代は、CAM/CAMの時代。乗り遅れてしまうよ」の言葉が、説得力があるようだが、この問題は今後の歯科技工士の問題に関係することは否定しない。歯科界というより医療界では」常識になっているが、これは、日本の義歯も問われている。

 

▲杉山豊著(1963年生まれ)「虫歯ゼロへの挑戦(エムケープランニング)

現在の臨床で活用されているデンタル🄱ケア製品を説明した上で以前より日本人は間違いなく“キレイ”になっています。本書で興味を誘ったのが{虫歯と砂糖の関係」「定期検診重要性」「虫歯予防に良い物質」。特に「虫歯予防に良い物質」について、「アメリカの上水道にフッ化物を含めてから虫歯が減少した」と簡単であるが記している。自身の米国・日本で育てた子息を実例に出され説明。さらには「フッ化物の使用についてはm副作用を指摘して反対者がいるのです。低濃度におさえてれば全く問題ない趣旨で強調していしている。歯の生え変わる時期、唾液の量が少ない方、質が良くない方には、積極的にして良いと思います」と付言している。現在の多くの歯科医師は、フッ化物を認めているが、米国のフロリデーションまで言及している歯科医師には貴重である。専門家の間では施設入所者の口腔内を診て「歯科界の反省」と吐露している。虫歯ゼロを目指しての姿勢は伝わってくる。

 

▲中垣直毅著(1963生まれ)「全身が健康になる方法」(現代書林)

自身の研究もあり専門的な要素があるが、エビデンスによる説明をしており、関心が高まり、学会などでの発表に期待したい内容である。慢性疾患・不定愁訴等にも瀬通明している。既に、ベテラン某歯科医師は、中垣歯科医師」とは違う視点から、慢性・不定愁訴などについて、臨床して某大病院からの某大病院からの患者の診療依頼に対応している実績を重ねている。口腔内の問題が、上記の疾患があるとしている。歯科界が問題視してきた金属アマルガム対応には、研究・臨床成果を確認しており一石を投じている。アマルガム“除去効果を訴えている。また、ドイツ代替医療「バイオレゾナンス」も紹介。一目おいたのが、「安易な歯石除去は棄権!歯周病治療の盲点」「神経を抜いた失活歯が、全身の疾患を引きこす等。後には食事指導の必要性まで説いています。また歯科の背景ついて「全身の病気になり、病名をつけてから取り組む保健診療の枠組みでは医療費がかさみ高齢化社会の日本ではデメリットです。