新会長太田執行部が問われる!|葛飾区お花茶屋の歯科・インプラント|コージ歯科

新会長太田執行部が問われる!

 東京都葛飾区のコージ歯科です!永田町解散総選挙の憶測:日歯連盟評議員会・新会長太田執行部が問われる

 

猛暑が続く日本であるが、マイナ保険証を巡るトラブルの報道が止まらず、政府与党も困惑している。謙虚に国民への説明に全力を尽くすという姿勢を繰り返している。726日には参院特別委員会で閉会中審査が開催された。発行済みの保険証の対応が焦点になっている。現状では政府与党が、当初の予定を変更せず、来秋から最大1年間、経過措置が設けており政府の当初の姿勢を維持している。河野太郎大臣は「こうした期間も使いながら丁寧に説明し、不安の払拭に努めていきたい。保険証が廃止された後もマイナカード、資格確認書を使ってもらい、国民皆保険なので、どなたも保険診療を受けていただくことを維持していくことに変わりはない」と理解を求めた。

 

答弁を引き出した質問に立ったのが、山田太郎参院議員(自民党・無所属・慶大卒)。同氏の議員前の職歴から、ネット関連の事業・歴史に精通している人であり、過日、開催された参院では、特別委員会で、学識有権者・医療団体・障害者等から参考人を招致して現状認識の報告を受けた。政府の姿勢に厳しい意見、理解を示す意見、基本認識に問題点を指摘する意見があったが、参考人から意見を聞いた後に参考人に各党の議員からも質問がされたが、自民党から質問をしたのが山田議員。ここまで問題化する前だが参考人に共通した基本認識は、「政府の説明もさらに丁寧続けてほしい」「基本的には政策運用次第という理解です」「保険証の廃止期日ありとして、議論・説明している」という意見が聞かれた。山田議員も質問の中で、「一度、“保健証廃止”を再考・中断という意見については」との質問には、上記の回答だったという。某政治評論家は「自民党内で、政府が懸念する意見を言う議員が出てきたら注視すべき。看過できなくなっても、今更、予定変更をするならまたマスコミから批判を受けるからな。難しい判断を余儀なくされる」と述べていた。

 

一方で、永田町界隈は、秋に解散総選挙を前提に動いている。遠藤利明総務会長も「解散は総理の専権事項だが、“秋にもある”という問題意識は、各議員は有しているはず」と発言。業界団体は既に、解散総選挙で動いており、「今夏の盆休みは、大変であり、意味が出て来る」(下町地区事務所)と示唆していた。日歯連盟も問われる総選挙になりそうだ。共に新会長として辣腕を奮う日歯、日歯連盟の会長。その選挙の経緯・背景から見えてくる姿を、会員・評議員は注目している。そこで、キーマンが“山田宏参院議員”の言動になってくる。

 

日歯・連盟の連携信頼がどうなるのか。4月の地方選挙の歯系候補の結果からすれば、懸念は続いているはず。歯系議員の活動は日常では見えない。デンタルミーティングでは地元歯会役員が参集するが、中堅・若手歯科医師は、理由を挙げて欠席の傾向が強くなっているという。地方選挙で区議選の候補者落選を生んだ都歯連盟であるが、これまでの“都歯連盟の在り方に不満”を有する声が水面下で聞かれており、その対応をどうされるのか。その後も経緯は不明である。関口昌一参院議員、渡辺孝一衆院議員、島村大参院議員、山田宏参院議員、比嘉奈津美参院議員も各自の政策と日歯の政策を併せて主張しているが、漠然としているのが事実。参院:全国・選挙区、衆院:小選挙区で必死に政治活動を展開しているが、地元市議・区議・町議・村議を相手の準備になる、“猛暑より暑い夏”が来ているようだ。