健康の第一歩は健全な歯から|お花茶屋の歯科・インプラント|コージ歯科

健康の第一歩は健全な歯から

学校で歯磨き教育:松浪日体大理事長が「健康の第一歩は健全な歯から」と強調

 

観光経済新聞電子版(611)が、松浪健四郎日体大理事長の「小学校で歯磨きの指導」としたコラムを掲載した。松波理事長の歯科への理解・期待を知ることができる内容であり、体育系大学の理事長だからこそ意味がありそうだ。

スポーツアスリートは、競技する以前に口腔内を健康にしておくのが常識になっている。特にコンタクトスポーツでは、歯科の対応が求められている。今回のコラムは、松浪理事長は、自らの体験から始まっている。「私は米国留学中に“親知らず”が顔を出した。これは痛い、集中などできず無気力になる。コーチが近くのミシガン大病院に案内してくれた。歯学部学生の実習で抜いてもらう。つまり練習台、そのかわり治療費はタダ」と米国ならでは自らの経験によるエピソード披露。さらに「私は歯磨きが下手だった。面倒くさがり屋だったから、小学生時から熱心に歯磨きをせずにいた。それでも、あまり虫歯にならなかったが、歯槽膿漏で歯ぐきがグラグラ、62歳でついに上下全部入れ歯となる」と告白。小学校時代の話になると、「年に一度の学校歯科医のチェックを受けたが、虫歯の本数を調べるだけ。教育委員会は、歯について本気になって考える時代でもなかったし、歯科医もそれほどわが街にはいなかった」と当時の歯科環境を振り返る。

こうした過去の歯科への経験から、現在の歯科に対して求めているのもある。「学校教育できちんと“歯”について歯科医に指導してもらうようにすべきである。歯の調子が悪いと元気がなくなる。行動力にも影響を及ぼす。何よりも歯の美しさは美人にも通じる。子どものころから“歯を意識”する人間にしておかないと、私のように手遅れになってしまう。歯に対する動機付けが大切なのだ」と歯に関心を持つことの重要性を強調。歯科界としても心強い指摘である。

歯磨き習慣を身に付け、食育や健康維持に導入にしていくことが望ましいとしており、「健康の第一歩は、健全な歯を持つことに尽きる。永久歯が虫歯にならないように、歯科医と養護教諭がタッグを組み、上手に歯磨きを教えてほしいものだ」と要望を明らかにしている。一般的にも納得・同意する指摘でもあるが、毎日の歯磨きだからこそ惰性に陥りやすいのも事実である。口腔がんの発見、歯周病と糖尿病、アレルギーにも言及しており、関心の深さには、想像外であったが、最後は、「歯科衛生士と栄養士が連携し食育への理解も必要である」として期待を寄せていた。

日体大には、グループ(所属学校)として日体大医療専門学校がある。昭和48年に柔道整復師を養成する専門学校として開校し、2022年で50周年を迎える歴史ある専門学校がスタートであり、平成30年に歯科衛生士を養成するための口腔健康学科を開設した。初代の鈴木幸恵校長は「歯科衛生士のニーズは、今後も続くと見ています。地元の歯科医師会の協力もありますが、地域歯科に貢献できる歯科衛生士を輩出して行きたいです。また、本校独自のコースもありますので活用していきたい」と意欲を示していた。

注目されるのが、近代的なクリニックや社会福祉施設と数多く提携。スポーツ歯学に強いクリニックや最新の設備を導入した施設などにおいて、歯科医療のトレンドを抑えた経験を積むことができるとしている。また、日本体育大学のネットワークを利用して、系列の学生・小児を対象に豊富な経験を積むことも可能であり、卒業見込みがあり、学校長の推薦を受けた学生には、日本体育大学体育学部(体育学科・健康学科・社会体育学科)への編入学受験資格が与えられる。学びながら将来の夢を育み、新しい道へチャレンジできるのも特色である。“松浪イズム”が反映していきそうだ。