口腔健康の意識は高いが歯科受診は半数以下!|お花茶屋の歯科・インプラント|コージ歯科

口腔健康の意識は高いが歯科受診は半数以下!
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日歯が意識調査公表:口腔健康の意識は高いが歯科受診は半数以下とわね!

 

日本歯科医師会は1020日、全国の15歳〜79歳の男女1万人を対象に、「歯科医療に関する一般生活者意識調査」を実施しプレスリリースした。調査は「歯科医療に対する国民の認知度・理解度向上」および「歯科医師や診療に対する評価・イメージの向上」のため、現状の歯科医療を取り巻く環境や生活者の意識を把握し、今後の広報展開に役立てることを目的として、2005年からほぼ隔年に実施しており、今回は9回目となる。調査から確認できたことは、「歯・口に関して口腔健康への意識は高いが、そのための歯科健診が十分でないこと」ことであった。

具体的な方策としては、「無料であれば」「どこの歯科医療機関でも受診できれば」「職場や学校で受信できれば」「休日に受診できれば」「インターネットで直接申し込みができる仕組みがあれば」「駅の近くなど、交通機関のよい場所で受診でれば」などがあったが、費用負担が少なく、アクセスしやすいことが受診拡大になると理解することになる。この理解への掘り下げ議論が必要である。費用負担に関係すれば、歯科診療所がどう捉えるのか議論する必要があるようだ。さらに地域性の分析、アクセスの現実的な課題についても同様であり、改めて今後の課題であることが再確認できた。なお、今回の調査のポイントは以下の通りにまとめた。

①歯科健康意識と行動実態

91%が「健康を維持するうえで、歯や口の健康は欠かせない」と考え、79%が「歯や口の健康を大切にしている」と回答。全身の健康維持のために、歯や口の健康意識が高まっている。一方、「健康を維持するうえで、歯や口の健康は欠かせない」と思っていても、歯や口の健康と全身の健康の関係についての認知や理解 は乏しいことがうかがえる結果に。また行動レベルにおいても、実際半数以上が歯科医院で定期チェックを受けていない。

②新型コロナウイルス感染拡大と歯科受診

現状の受診状況に関して、「現在、治療中」は14%。コロナ禍に入った2020年に比べ約4ポイント上昇の結果に。また「現在、治療も定期チェックも受けていない」は36%で、2020年に比べ約5ポイント低下。コロナによる受診控えは解消の兆しが見えつつある。一方、コロナ禍での歯科受診への不安については2020年調査からは減少するも、20228月現在「歯科受診が不安」は28%。特に「現在、中断中」は49%と不安に感じている人が多い。不安に感じていない人の理由は「かかりつけの歯科医を信頼しているため」(53%)、「機材や器具なども衛生面で十分に配慮されていると思うから」(32%)など。「かかりつけ歯科医」がいることが歯科受診への不安緩和になることがわかる。

➂定期チエックを受けている人の健康状態、生活充実度

この1年間に歯の痛みなどで日常生活に支障を来した人は、5人に1人。そのうちの8割が、「もっと早くに治療を受ければよかった」と後悔。定期チェックを受けている人の方が受けていない人よりも、「硬い物でも問題なく食べることができる」「左右バランスよく、きちんと噛(か)んで 食べることができる」人が多い。「口臭」が気になっている人も少ない。 ² 定期チェックを受けている人は「何でもおいしく食べることができる」「心身ともに健康だと思う」「質の良い睡眠がとれている」「毎日の生活が充実している」と思う人も多く、食べることだけでなく、生活の質そのものが高くなっていることがわかる。

④歯科健診充実に向けた検討

20代〜70代の回答者の2021年度の健康診断・人間ドック受診率は51%。職場や自治体が実施する歯科健診受診率は13%。3倍以上の差。歯科健診の充実に向けた検討は「よいと思う」が8割(82%)を超え肯定的に捉えている。「無料」や「どこの歯科医院でも受診できれば」「職場や学校などで受診できれば」などで、受診意向が高まるとの意見も。