「骨太の方針2022」のスタート(国民皆歯科健診)|葛飾区お花茶屋の歯科・インプラント|コージ歯科

「骨太の方針2022」のスタート(国民皆歯科健診)
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「骨太の方針2番目に当選あるがとうございました!母校の客員教授です、これからも国民のため頑張りますので、頑張ってください!022」のスタート:目立つ山田議員&具体的な政策展望は今後です、葛飾区お花茶屋のコージ歯科、貝塚 浩二です、山田 宏議員 この前の参議院選挙比例で自民党10番目に当選あるがとうございました!母校の客員教授です、これからも国民のため頑張りますので、頑張ってください!

【「国民皆歯科健診」の導入が検討されています】産業保健新聞より
政府が2022年6月に決定する指針「骨太の方針」で、「国民皆歯科健診」の導入が検討されています。現在、「歯科健診」は1歳半と3歳、学校に通う子どもが受診義務の対象ですが、年齢を問わず1年に1回の歯科健診の受診を義務づけることで歯の健康を守っていくのが目的です。
2021年に示された「骨太の方針」には「生涯にわたって歯科健診を強化すべき」とあり、歯科健診の受診は推奨されていたものの、今までは個人の自由に任されていました。
しかし、2人に1人が1年以内に歯科健診を受けていない現状などを踏まえ、今回の方針に「国民皆歯科健診」という表現を盛り込むことが検討されているというものです。

      永田町の話題が依然として続いているが、2023年度を目指して始動する時期が来ている。まず、8月末までの概算要求があり、厚労省医政局歯科保健課も検討している時期。特に今年は、「骨太の方針2022年」(下記参照)に明記された“国民皆歯科健診”の話題性もあった。歯科界とすれば同時に、その内容の具現化への努力を図ることになる。「全身の健康と口腔の健康に関する科学的根拠の集積と国民への適切な情報提供、生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)の具体的な検討、オーラルフレイル対策・疾病の重症化予防につながる歯科専門職による口腔健康管理の充実、歯科医療職間・医科歯科連携を始めとする関係職種間・関係機関間の連携、歯科衛生士・歯科技工士の人材確保、歯科技工を含む歯科領域におけるICTの活用を推進し、歯科保健医療提供体制の構築と強化に取り組む。また、市場価格に左右されない歯科用材料の導入を推進する」方針を具体的に進めていくことになる

日歯は、この骨太の方針2022”については、「これまで提言してきた内容のほぼすべてが反映され、歯科界が目指す“歯科医療と口腔健康管理の充実により、国民の健康寿命の延伸をはかり、働き手や支え手を増やすことで人口減少問題にも貢献する」と理解しているようだ。確かに過去の“骨太の方針”における明記は、生涯を通じた歯科健診の対応を課題にしていたが、具体的表現として“歯科健診”がクローズアップされたのが、525日、自民党「国民皆歯科健診実現議連」(会長・古屋圭司、事務局長・山田宏)を中心に、“党人生100年時代戦略本部の国民皆歯科健診実現プロジェクトチームチーム(座長=古屋衆院議員)が、“健康寿命の延伸に向け歯科健診受診率向上の取り組みの充実・強化を求める”提言を松野一博内閣官房長官に申し入れたことからである。これで一躍注目され、今回の“骨太の方針2022”への明記に繋がったが、それ以前にリークを受けたマスコミが要旨をネットで報道。国民に一部 “歯科健診の義務化と報道されたこともあり混乱したが、社会に一石を投じた。こうした一連の動きや経緯についてオクネットが任意に日歯会員に意見を求めた。「新聞報道で知り驚いたが、良い方向性だとは思う。ただ、実現は簡単ではないはず」(都歯会員)、「同僚の歯科医師から教えてもらった。まあ、突然な気がしたが、山田議員が主導していると実感した。“骨太の方針”に歯科健診はどの世代でも必要なことを訴えることは賛成です」(都歯会員)、「義務化という話でしたが、それは無理でしょう。意味合いが違うと思ったが、いずれにしても、ここまで来たか、という実感はある」(千葉県歯会員)、「最後は議員が出てきますね。具体的な中身は、これから議論をして行くようだが、大変ですね。以前ですが、一部企業などで実施し、医療費削減効果を出している資料を見た記憶がある」(愛知県歯会員)、「日歯・日歯連携ですね。山田先生が目立っているけど、他の歯系議員との連携はどうなのですかね。上手くやっていると理解してますが」(福島県歯会員)、「現実的には、財源・歯科衛生士の確保などの問題が出てくると思うが、まずはそこまで国民に理解・浸透させないと」(静岡県歯会員)。全体としては、その方向性は理解・評価するが、具体的には、難しい課題があるとの指摘。イメージ先行を懸念する意見もあったが、「臨床現場は、今までと変わらないけど、どこまで進んで行きますかね」と冷静な意見もあった。