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歯の大切さ 予防歯科噛む役割歯筋肉話
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こんにちは!

歯の役割をご存知ですか?おそらく多くの方は、噛むことだと答えると思います。しかし、噛むだけが歯の役割ではないのです。

歯は、食べ物を噛んで細かくし、すりつぶして、消化や吸収をしやすくする器官です。その役割はそれぞれの歯によって異なり、前歯が噛んで細かく、犬歯がその細かくしたものを奥歯に送り、奥歯ですりつぶしてさらに細かくします。

また、噛むことで口の周りの筋肉を鍛えることができます。口の周りの筋肉が鍛えられることで頬の肉を支えることができます。

そのため、歯がなくて噛めない人は、頬が垂れ下がり、頬から顎にかけてのラインが落ち、老けてみえてしまうのです。

そして生活に大切な会話。これも歯がないとうまく話すことはできません。入れ歯を外した高齢の方の言葉が聞き取りにくいのは、歯がないからなんです。

このように、歯はさまざまな役割があります。しかし、歯が抜けてしまうとこれらの役割をうまく果たすことができません。

歯を失ってしまわない様に、日頃から予防をすることが大切です。

 

みなさんはしっかりと歯が残っていますか?

歯周病やむし歯によって歯を抜くことになってしまったという方もいらっしゃると思います。1本抜けたぐらいでは変わらない、と思っている方、それは大きな間違いです!

歯があることで、硬い食べ物を食べることができます。ですが、歯が少なくなってしまうと硬いものを食べることが苦痛となってしまいます。おいしく食べるために必要な歯の本数と、対象となる食べ物があります。歯の本数が1828本ある場合、するめいかやフランスパン、たくあんなど、比較的硬いものでもおいしく食べることができます。しかし、617本の歯の本数の人はもう少し柔らかいもの、レンコンやきんぴらごぼう、薄切りの豚肉などの硬すぎず柔らかすぎないものを噛むことができます。もっと歯がないという方は、噛むことができないためバナナやうどんといった歯茎でも細かくできるものしか食べることができません。食事は人間の欲求の一つでもあります。その食事がおいしくたべられないのはとても苦痛となります。歯を健康に保つためには、日頃からしっかりと噛んで、予防をすることが大切です。歯が抜けてしまわない様に歯磨きをしっかりとしたり、歯科でのクリーニングを行う必要もあります。また、歯が抜けてしまった場合、入れ歯やブリッジ、インプラントなどの処置を行うことも大切です。1本抜けただけだから・・・と放置してしまうと、抜けた歯の前後が少しずつ動いてしまい、口の中全体のバランスが悪くなってしまいます。そうなると別の歯が抜けてしまうこともあるのです。

多くの歯を残すためには全体のバランスはとても大切です。万が一歯が抜けた場合は、早めに処置を行うように心がけましょう!

お子さんを持っている親さんから良く聞かれることがあります。それは「乳歯の歯磨き」についてです。そこで、今回は赤ちゃんの歯磨きについてお話します。

歯が生えてきて、いきなり歯を磨くのはなかなか難しいです。なので、まずは口の周りをキレイに拭くことから始めましょう。赤ちゃんは口の中を触られることに慣れていません。そこでいきなり歯ブラシを使うと怖がったり、嫌がったりします。なので、初めはガーゼなどを使用し口の周りをキレイにしてあげたり、歯を拭いてあげることから始めましょう。だんだん慣れてきたら、赤ちゃん用の歯ブラシを使って道具で磨きましょう。最初は寝かせたまま歯磨きをして、ブラシを使って歯を磨く、という行動を覚えてもらい、慣れてもらいます。

そして磨く時に気を付けるのが力加減です。しっかりと磨きたい気持ちはあると思いますが、強い力で磨くと赤ちゃんがびっくりして泣いたり、嫌がったりします。適切な力は100g程度と言われています。計測するのが難しいですが、赤ちゃんが嫌がらず、汚れが落とせる力加減でキレイにしてあげましょう。最初のうちは短い時間で構いません。毎日の遊びの中に歯磨きを加えて、楽しく歯磨きを覚えてもらい、歯磨き嫌いな子にしないことが大切です。