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感染対策として新しいエアコン追加しました!
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ダイキンエアコンの換気機能のメリットは?

ダイキン製エアコンの換気機能も、空気が循環する量は24時間換気システムと同じくらい。 換気運転をしていれば、法律で定められた目安と同じくらいのペースで室内の空気が入れ替わっていきます。 メリットは、室内の空気と混ぜて、暖めて(あるいは冷やして)から吹き出すこと。 そのため、快適さが損なわれません。

 

コロナ禍の「換気」

エアコンも、選ぶのが大変な製品ですよね。まず、メーカーが多い。そして、各メーカーが多機能な上位モデルからシンプルな下位モデルまで多彩な機種を揃えています。さらに、それぞれの機種に部屋の広さに応じた製品があります。

カタログを見ると専門的な内容が多いし、店頭で説明を聞いても細かな風の設定やお掃除機能といった話になりがち。こうした機能も大事ですが、今回のメインテーマは「換気」です。

一般的なエアコンでは、換気はできない。

エアコンは、室内機と室外機でワンセット、室内機と室外機が配管でつながっています。そして、室内機から暖かい空気や冷たい空気が出てくるので、エアコンをつけておけば換気できていると思っている人が少なくありません。

実際は、室内機は部屋の中の空気を取り込んで、それを温めたり冷やしたりして部屋に戻しているだけです。一般的なエアコンは、外の空気を取り込んでいません。

室内機と室外機をつないでいる配管の中では、冷媒ガスと呼ばれる気体が行き来していて、このガスを使って熱を移動させています。この冷媒ガスが外に出ることはなく、もしも漏れたら冷暖房ができなくなってしまいます。

ダイキンが優れている理由

以前は、複数のメーカーが換気できるエアコンを発売していた時期もありました。また、室内の空気を外に出す、つまり排気機能が付いたエアコンを発売しているメーカーもあります。しかし現在、外の空気を取り込めるエアコンを発売しているのはダイキンだけです。

ダイキンのエアコンといえば、うるるとさらら。略して、うるさら。うるるが加湿機能を表していて、さららが除湿機能を表しています。

除湿機能は、ほとんどのエアコンに装備されています。一方、加湿機能があるのもダイキンのエアコンだけです。加湿だったら加湿器を使えばいいと思うかもしれませんが、加湿器を使っていて意外に面倒なのが給水です。定期的に、タンクに水を入れる必要があります。

新鮮な外の空気を取り込むのはダイキンのエアコンだけ。

ダイキン製エアコンの加湿機能が優れているのは、室外機から外の空気を取り込んで、その空気から水分を取り出して室内を加湿するという独自の方式にあります。そのため、給水する必要がありません。

ただ、この機能を実現するために空気を送る配管が追加されています。室内機と室外機をつなぐ管が普通より一本多いのです。そして、この管を利用することで屋外の空気を室内に運ぶことができます。つまり、換気が可能というわけです。

快適さを損なわず換気ができる

ただ、ここでもよく誤解があります。「外の空気を取り込む」というと、外の空気だけを暖めて(あるいは冷やして)室内に出ていると思う人がいます。実際は、室内の空気に外の空気を混ぜているだけで、大部分の空気は室内を循環しています。

「なんだ」と思わないでください。仮に、外の気温が5度の日に、設定温度20度で暖房運転したとしましょう。空気の温度を一気に15度も上げるには大変な電力と強い暖房能力が必要です。しかも、同じ量の空気を屋外に出す必要があるので、暖めた空気がどんどん逃げてしまいます。冷房のときも、逆のことが起こります。

24時間換気システムをご存じでしょうか。2003年の建築基準法の改正で設置が義務付けられた装置で、これ以降に新築された住宅は、戸建てでもマンションでも必ず設置されています。

換気能力は、24時間換気システムと同じくらい。

24時間換気システムは、約2時間で部屋の空気を入れ替える能力があります。つまり、部屋を閉め切っていても2時間で室内の空気が入れ替わるのです。これによって、シックハウス症候群が減り、カビなどの予防にもなるとされています。

24時間換気システムの場合、お風呂やトイレなどの排気口から家の中の空気を外へ出して、その分、壁や天井などの吸気口から自然に空気が入ってきます。いわば、意図的にすきま風を作っているようなもので、外の空気がそのままの温度・湿度で入ってきます。

ダイキン製エアコンの換気機能も、空気が循環する量は24時間換気システムと同じくらい。換気運転をしていれば、法律で定められた目安と同じくらいのペースで室内の空気が入れ替わっていきます。

メリットは、室内の空気と混ぜて、暖めて(あるいは冷やして)から吹き出すこと。そのため、快適さが損なわれません。あるいは、暖房や冷房を行っていないときに、換気の機能(給気)だけ使うこともできます。

まとめ

単に室内の空気を冷やしたり暖めたりするだけでなく、除湿や加湿、さらに換気までできたら、より一層快適なことは容易に想像できると思います。

加湿や給気型の換気まで対応できるのはダイキンだけ

細かな気流のコントロールやお掃除機能も魅力ですが、やはりエアコンの基本は「空気を良い状態に保つ」こと。冷房、暖房、除湿に加えて、給水が必要ない加湿や給気型の換気まで対応できるのは、今のところダイキンのエアコンだけ。