『宅配大手企業が歯科矯正用マウスピース装置を製造し、患者に直接配送するサービスを開始した』の報道に対する見解|お花茶屋の歯科・インプラント|コージ歯科

『宅配大手企業が歯科矯正用マウスピース装置を製造し、患者に直接配送するサービスを開始した』の報道に対する見解
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マウスピース矯正について         公益社団法人日本歯科医師会

最近、マウスピース型矯正装置のブランドが続々と増えてきており、その一部には、治療期間中の通院回数が極端に少ないものもあります。しかし、矯正治療においては、その時々の口腔状態を歯科医師が確認し、何か不測の事態があった際にはすぐに対応できるということが大切です。公益社団法人日本矯正歯科学会は「マウスピース型矯正装置による治療に関する見解」(2019年6月5日)において「矯正歯科治療は、正確な診断や精密な治療計画に立脚して行われるべき医療行為であり、誤ったマウスピース型製品の使用は予期せぬ大きな問題を引き起こす可能性があります。患者自身の独自の判断でこれらの製品を使用し歯の移動を行うことは、歯科医学的にも非常に危険である」と指摘しています。また、このたび別添の見解も発表されました。会員の皆様におかれましては、万が一治療上のトラブルが生じた場合、歯科医師が全責任を問われることがあることを十分ご理解の上、治療方法を選択されるようお願いいたします。なお、本会は、引き続き情報収集に努めるとともに、国民に健康被害が生じることのないよう、その動向を注視するよう厚生労働省に申し入れたところであります。

『宅配大手企業が歯科矯正用マウスピース装置を製造し、患者に直接配送するサービスを開始した』の報道に対する見解

公益社団法人日本矯正歯科学会     今般、テレビやインターネット等を介して、各報道機関より『宅配大手企業が歯科矯正用マウスピース装置を製造し、患者に直接配送するサービスを開始した』とのニュースが配信されました。本報道内容に関して、公益社団法人日本矯正歯科学会は、歯の位置や咬合を持続的に変化させるマウスピース装置(アライナー型矯正装置)を歯科医師による対面診療を基盤とせず患者に配送するサービスについて重大な懸念を抱いております。本学会としましては、厚生労働省、経済産業省、公益社団法人日本歯科医師会等とも協議しながら、矯正歯科領域の我が国を代表する学術団体として調査・対応等を図っていきたいと考えております。本学会は今後も適切に情報のご提供をさせて頂きたく考えておりますので、国民の皆様方におかれましては、引き続き安全・安心な矯正歯科治療の普及に向けて、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。