1月19日 日曜日 葛飾区歯科医師会 ひまわり診療当番|お花茶屋の歯医者 コージ歯科

1月19日 日曜日 葛飾区歯科医師会 ひまわり診療当番
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午前9時から12時まで診療してきました!

ひまわり歯科診療所とは?

『葛飾区歯科医師会附属ひまわり歯科診療所』は昭和56年に開設されました。この年は『国際障害者年』であり、世界中で障害を持つ人達が、健常者と同じ環境で何も隔てることなく皆と同じ生活ができるように、周りのみんなが協力し合うと言う考えを広めていくことを記念する年でした。当時は、障害を持ったお子さんを一般の歯科診療所で診療を行う事が、受け入れ側にとっても、設備的にも、大変困難な状況でした。その中で葛飾区歯科医師会の会員が中心となり葛飾区に働きかけ、全国でも数少ない障害児(者)専門の歯科診療所が誕生したわけです。私達は、お手本となる施設が少ない中、視察、研究を繰り返し、設計、運営、管理まで検討を重ね開設にたどり着く事が出来ました。今年で開設25年になります。今でこそ、このような施設は珍しくはありませんが、葛飾区が先陣を切って取り組んできた事は全国の各方面でも評価され認められています。開設当時から、『ひまわり歯科診療所』の治療方針は虫歯や歯肉の治療が主な目的ではなく、その予防に力を入れており、歯磨きの練習や歯科衛生士によるPMTC(プロフェショナルトゥースクリニング)と言って専門家が器械を使って歯をクリニングし、お口の中の環境を良くすることが主な治療になっています。また、新たな取り組みとして摂食燕下訓練といって食べ物をうまく咀嚼してのみこむことが困難な方にその方法の練習等も行っています。この長い期間に大きな事故もなく推移しているのも葛飾区歯科医師会の協力医の努力もさることながら、多くの区民の皆様の応援があってこそだと感謝しております。

障害のある方、歯医者さん探しにお困りではありませんか。
葛飾区では、区内にお住まいで、心身の障害等により一般の歯科医院で歯科診療を受けることが困難な方を対象に歯科診療を実施しています。

診療内容

 

ひまわり歯科診療所

・むし歯、歯周病の治療、

 入れ歯の作成や修理

・歯石除去及び 

 お口のクリーニング

・歯みがき指導

・摂食嚥下指導など

診療日(予約制)

土曜日 午後2時から午後5時まで
日曜日 午前9時30分から午後0時30分まで

費用など

一般の病院、診療所と同じです。自己負担はありますが、健康保険、生活保護、心身障害者医療費助成が適用されます。

所在地

葛飾区青戸7-1-20 葛飾区歯科医師会館内(駐車場有)

申し込み先

電話でお申し込みください。その際、お身体や歯の状態などをお尋ねします。

かかりつけ歯科医紹介窓口
 たんぽぽ歯科診療所内
 電話:03-3690-5209
 受付日時:月曜日から金曜日の午前10時から正午、午後1時から午後4時まで

障害者歯科学会会員です。第36回日本障害者歯科学会総会および学術大会に参加して来ました、母校朝日大学歯学部口腔病態医療学講座障害者歯科学分野が主管し、2019年11月22日(金)〜24日(日)の日程で岐阜市の長良川国際会議場および都ホテル長良川にて開催しました。東海4県内の開催で名古屋市以外では初めてであり、新しい「令和」の時代を迎えての開催でした。
 本大会は「いのちを育み、いのちを支える歯科医療」を大きなテーマにしました。また学術大会開催のコンセプトとして、岐阜からの情報発信と大会企画を最小限にして十分な議論をしていただくことの2点を心がけました。重心児・者や要介護高齢者が増加するなかで、「いのち」をキーワードに障害者歯科医療の役割と可能性を検討し、積極的に取り組んでいくことが地域医療の推進にあたって重要だと考えています。ライフステージを見据えた障害児・者への歯科診療や訪問診療の導入, 摂食嚥下リハビリテーションや医療的ケアへの取組み、さらには地域包括ケアシステムや終末期医療へのアプローチなどに関する特別講演やシンポジウムを企画しました。
 特別講演Ⅰは「今、求められている医療的ケアとは?」と題して、野田聖子先生(衆議院議員、前総務大臣)に、特別講演Ⅱは「障がい児者医療に関する人材育成の取り組み」と題して、西村悟子先生(岐阜大学大学院医学系研究科障がい児者医療学寄附講座 特任准教授)にそれぞれご講演いただきます。教育講演Ⅰは「いのちの理由 〜コウノドリの現場から〜」と題して、寺澤大祐先生(国立病院機構 長良医療センター新生児科医師)に、教育講演Ⅱは「精神障害者の生活とコミュニケーションのコツ」と題して、白井潤一郎先生(岐阜県精神保健福祉士協会事務局長)にそれぞれご講演でした。
 シンポジウムはライフステージに応じて大きなテーマを3つ設定しました。シンポジウムⅠは「小児在宅医療における歯科の役割を考える」をテーマに、コーディネーターに三浦清邦先生(愛知県医療療育総合センター中央病院副院長)と田村文誉先生(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック)にお願いしました。シンポジウムⅡは「地域包括ケアシステムにおける障害者歯科医療を考える」をテーマに学会地域医療推進委員会共催で、コーディネーターに久保田智彦先生(社会福祉法人若楠療育医療センター若楠療育園歯科)と平塚正雄先生(医療法人博仁会福岡リハビリテーション病院歯科)にお願いしました。シンポジウムⅢは「人生の最終段階における医療への歯科の関わり」をテーマに、コーディネーターに藤井航先生(九州歯科大学口腔保健学科多職種連携教育ユニット)にお願いしました。市民公開講座として講師に日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックの田村文誉先生に、「こどもの「食べる」を育むために 〜口腔機能からのアプローチ〜」というタイトルでご講演いただきます。
 教育講座は本学会指定講演で、次の4演題を予定しています。教育講座1:「聴覚障害者への歯科的対応」、村上旬平先生(大阪大学歯学部附属病院障害者歯科治療部)、教育講座Ⅱ:「マルチモニターを使ってバイタルサインを読み取る」、大橋誠先生(日本歯科大学新潟病院歯科麻酔・全身管理科)、教育講座Ⅲ:「歯の形成不全の最近の実情と対応」、新谷誠康先生(東京歯科大学小児歯科学講座)、教育講座Ⅳ:「ダウン症候群の子どもの咀嚼機能の獲得を目指すには」、水上美樹先生(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック)であります。また一般演題は330を超える登録をいただきました。特に海外からの発表が23演題と多く、是非発表時の活発な討論とともに国際的な学術交流でした。
 

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日本障害者歯科学会の沿革および概要

 本会は昭和48年日本心身障害児者歯科医療研究会として発足し、昭和59年には日本障害者歯科学会と名称変更し、平成30年度現在約5,000名の会員で構成されています。平成11年4月より日本歯科医学会専門分科会に仲間入りをし、平成15年からは認定医制度、平成20年度からは認定歯科衛生士制度、平成29年度からは専門医制度を立ち上げました。

 わが国の障害者のための歯科医療は、昭和初期から始まり、20年代までは篤志家的活動でした。しかし40年代から、大阪府をはじめとする歯科医師会による地域医療活動を発端とし、全国に拡大しました。

 また病院歯科や医学部歯科口腔外科が積極的に障害者を受け入れ、とくに積極的に対応したのは歯学部小児歯科でした。これは世界的な傾向でもあり、最初は障害児への対応が中心であったものが、時代とともに障害者が増加(現在日本の障害者391万人のうち18歳末満は22.3万人であるー平成23年版障害者白書―)したためです。そこで昭和51年日本大学松戸歯学部に特殊診療科が開設され、現在5歯科大学に障害者歯科学講座が開設され、他の歯科大学でも附属病院に障害者に対する診療科が置かれています。

 一方、歯科医療の内容も疾患治療から保健医療に拡大され、さらに顎口腔機能のリハビリテーションの分野にまで臨床活動が及び、現在、年1回の総会、学術大会と年3号の機関誌『障害者歯科』の発行、年3回のニュースレターの発刊を行い、全国の障害者歯科医療にたずさわる会員の意見交換、研究活動、医療普及活動の場として中心的役割を担っています。

 本学会の目的は、会員相互並びに国内外の関連団体との交流を深め、障害者歯科学に関する研究、教育及び診療についての会員の能力向上を図るとともに、それにより障害者の口腔の健康の維持と向上に貢献し、もって国民の健康と福祉の増進に寄与することを会員共通の目的として、次の事業を行う。

(1) 学術大会の開催に関する事業
(2) 研究発表会、講演会及び講習会などの開催
(3) 学会機関紙の刊行
(4) 障害者歯科に関する各種資格認定事業
(5) 障害者歯科に関する研究者並びに医療・保健・福祉事業者の教育及び育成事業
(6) 障害者歯科に関する調査並びに合同研究
(7) 国内外の障害者歯科関連団体との連携及び交流
(8) 障害者歯科に関する医療・保健・福祉情報の発信並びに啓発事業
(9) その他本法人の目的を達成するために必要な事業

 本学会は学問(大学、研究者)と臨床(歯科医師会活動、開業医)が両輪となってお互いが向上していくことで成り立っています。そこで世界でも類まれな歯科医師会を中心とした地域医療活動と国民の皆様との橋渡し役となり、より内容の充実を図りながら障害者のQOLの向上に少しでもお役に立てるよう努めてまいります。