「歯と口の健康週間」:コロナウイルス影響で、異例の“行事中止”続く|葛飾区お花茶屋の歯医者 コージ歯科

「歯と口の健康週間」:コロナウイルス影響で、異例の“行事中止”続く
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「歯と口の健康週間」(6月4日~11日)が始まっている。日歯としても一部全国紙を活用して、歯科の重要性を訴える啓発をしている。昨今では、ネットでも全国各地からのPR活動が報道されている。まさにマスコミの歯科関係の特集・記事が目立つ時期になっている。ただし、今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策などで、異例の対応をせざるを得ない状況でなっていることも事実。特に、感染防止対策の基本として、“3密”の理解・徹底を図っていることから、歯科関係団体・行政と連携してのイベント事業の中止が続いている。
幼児・保育園への歯科保健教育、歯科企業の協力・協賛で演劇・ぬいぐるみ着用して、笑顔に包まれた対応、小講演など中止。毎年、好評を博している恩賜上野動物園でのイベント行事も中止で、「本当に浸透・理解されている行事でしたので残念。さらには代替事業もなしということで、完全にイベントは“なし”になりました」と都歯事務局からのコメント(6月5日)。
恒例行事『いい歯いきいき 上野動物園行事」が行なわれた。昨年は、親・子どもが一緒に楽しみながら歯科を理解できた“なかよし広場”舞台ステージは活用できず、新たな隣接の広場に移動しての開催になっていた。それでも、来場された人たちは、展示企画コーナーでの「唾液検査」「かむ能力の測定」「お口の中のバイ菌をみてみよう」「歯医者さんの歯科相談」「歯医者さんになって写真撮影」「歯科衛生士さんのコーナー」「歯科技工士さんのコーナー」「お口の健康巡回教室」など各ブースには人が集まっていた。担当の歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士も、一人ひとりに笑顔をまじえて説明していた。子どもたちに人気ある「動物スタンプラリー」は、スタンプをもらう列できほど親子で賑っていた。
1958年から「歯の衛生週間」で理解されていたが、2013年からは「歯と口の健康週間」に名称を変更したが、これも歯科を巡る環境の変化であり、まさに“時代の趨勢”と言える。当初はまさに“むし歯予防”としてスタート。「幼児・生徒の虫歯予防」のイメージが浸透していた。しかし、齲蝕・歯周病などの歯科疾患と全身疾患との関係の報告、他の医療の専門領域との連携確保、口腔機能の重要性の指摘などが強調されてきた背景があるのは事実である。“むし歯予防”から進展し、口腔に関しての疾患・悩みなどの対応しようとする参加者の機会としての利活用の意味合いも出ている。“歯科界が変化している時代”である。
そのほかにも、4月18日(良い歯の日)、11月8日(いい歯の日)、9月第3月曜日(敬老の日)は、日歯が語呂に合わせた、特別な意図を目した啓発活動の日にしている。その中では、「歯と口の健康週間」は親子代々に浸透した行事になっている。乳幼児から高齢者まで世代を問わず、“歯と口の健康”がいかに大切なのか、自身の健康に欠かせないことなのか、地域に出て啓発活動することの意味が改めて痛感している今年の「歯と口の健康週間」のようだ。