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“緊急事態宣言”5月25日の対策会議で宣言を継続している地区でも解除することを決定!
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時代の追い風“唾液”に注目集まる:植田・日大歯学部教授がマスコミ取材で強調

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の一環として、“緊急事態宣言”が47日に発令されてから、最近の宣言解除を経て525日の対策会議で、宣言を継続している地区でも解除することを決定した。この間には、新型コロナウイルス感染の有無にPCR検査に唾液を活用することで、検査数の増加に寄与できると話題にもなった。厚労省としての、5月中に承認する方針を示しており、国立感染症研究所が精度を確認しているという。ここで改めて“唾液”の機能・効果に注目されてきた。

この領域の第一人者である植田耕一郎・日大歯学部教授が、週刊誌・サンデー毎日(67日号)の取材で、「“唾液ストレッチ”でウイルス退治」とのタイトルでその効果を強調していた。植田教授自身も、著書「長生きは“唾液”で決まる」(2014年)を刊行してい

た問題であるが、今回の記事として、液には人間の健康の鍵を握る成分が含まれ、どの重要性に関心・注目されていたのが最近の状況である。この点に、新型コロナウイルス感染の確認以前から研究対象にしていたのが、植田教授であり「唾液には、円滑、溶解、洗浄、消化、保護、緩衝、抗菌といった作用があります。総合すると生体防御機能という重要な役割を担っている」と主張していた。

そもそも唾液の機能を確信した経緯について以下のように説明している。記事では「東京都内に全国初の都市型リハビリテーション専門施設を立ち上げるにあたり、リハビリテーション科や整形外科などの医師と共に歯科医師として配属された時であり、“摂食機能”や“口腔機能”という言葉さえない時代で、当時は、歯の治療をすればいいと考えていた植田教授が直面したのは想像を絶する現実であった」と回想する。入所されている患者の口腔内は、食物が咀嚼されず多く残存されていた。食物の嚥下の前の問題」という問題であったという。余談であるが、この施設は墨田区にて臨床運営されていた施設で、歯科衛生士、歯科技工士もサポートしていた。担当した歯科専門職の人たちは、「改めて勉強になり、専門家として少しでも患者の治療に貢献できたことの実感はありました」と述懐している。

ここでは、医科と歯科の領域・区分があったが、「咀嚼、咬合は歯科領域。嚥下は咽頭での機能で医科領域。そこで、双方で連携することで、口腔リハビリテーションの必要性を痛感し、実際に治療方法の導入を発案し。1999年に、新潟大学医歯学総合病院で摂食嚥下リハビリテーション外来の立ち上げに携わると唾液の重要性に直面した」と説明している。さらに、唾液の減少が歯周病菌に活性化、炎症を起こすこと、ストレスの関係していることにも言及している。

さらに、その唾液の量を増加させることには、「早食いせず、ゆっくり食べること。柔らかいものだけでなく、歯応えのある食物もして下さい」としていた。日々の生活の中でできることである。最後には、自身が考案した「唾液ストレッチ体操」も説明していた。ウイルスに感染しても発症しない、軽症で済む免疫力を挙上げることが必要ではないか」とまとめている。歯科界では常識化されている“唾液”効果であるが、繰り返されながらの広く国民に理解される機会は大事にしたいのである。

なお、過日、㈱フィリップス エレクトロニクス ジャパンの「お口の乾燥と唾液に関する調査」からの、唾液には、口内の細菌の繁殖を抑える「緩衝作用」や口内の細菌の活動を抑える「抗菌作用」など、オーラルケアの観点からさまざまなメリットがある。ただ、年齢を重ねるにつれて、唾液の分泌量が減少したり、サラサラの唾液からネバネバの唾液へと変わり質の低下が起こったりするという。実際、同社が日常的に口の中が乾燥していると感じることがあるか尋ねたところ、一般人の5割以上が「よくある(9.2%)」「たまにある(45.5%)」と回答した。歯科従事者でも約4割が「よくある(5.0%)」「たまにある(34.0%)」と回答。全体でも52.4%と、約半数が日常的に口の中が乾燥していると感じていること明確にしていた。