サンスター「歯と口の健康週間」調査:会話減少・間食増加・口腔関心向上|お花茶屋の歯医者 コージ歯科

サンスター「歯と口の健康週間」調査:会話減少・間食増加・口腔関心向上
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サンスター「歯と口の健康週間」調査:会話減少・間食増加・口腔関心向上

サンスターグループ(以下サンスター)は5月18日、「歯と口の健康週間」(6月 4日~10日)を迎えるにあたり、全国の男女 1,000 名を対象に「新型コロナウイルスの影響や外出自粛の要請による生活の変化に関する調査」を実施した。その結果を公表した。「外出自粛要請などにより自宅にいる時間が増えたことで、実際にオーラルケア行動に変化があると答えたのは約2割であった」という。行動変化としては、「歯みがき回数が増えた」「丁寧にみがくようになった」ということもあった。また、約半数の56%の人が、口腔の状態やオーラルケアに対する意識が変わったと回答。「食生活」や「人とのコミュニケーション」といった口腔の健康に関連する生活行動にも変化が見られたようだ。
調査要約は以下の通り。
①『オーラルケアにおける変化』
口腔状態やオーラルケアの意識の変化については、2人に 1人が「変化があった」と回答(56%)。変化の項目としては、「マスクをすることで、自分の口臭が気になるようになった」、「歯医者に気軽に行けない為、歯や口の状態を気にするようになった」、「好きな時間に歯みがきがしやすくなった」、「歯みがきなどのオーラルケアの意識が高まった」。また、 オーラルケア行動に実際に「変化があった」人は 5人に1人に留まる(21%)が、変化したこととして最も多かったのは「歯みがきの回数が増えた」、次いで「歯みがきが丁寧になった」、「歯みがきの1回 の時間が長くなった」。
 ②『生活における変化』
「食生活」では、3割が「変化があった」と答え、その理由として最も多かったのは「お茶やコーヒー を飲む頻度が増えた」(53%)、「冷凍・レトルト食品の利用頻度が増えた」(43%)、「間食の回数が増えた」 (43%)。 続いて普段の生活において、最も大きく変化した 1位が「外出」(54%)であり、次いで2位「買い物」(45%)、 3位「人とのコミュニケーション」(35%)、4位「食生活」(32%)、5位「起床や就寝の時間」(31%)。
『三宅直子・歯科医師の考察・アドバイス』
口腔の中を清潔に保ち細菌の数を減らすことは、むし歯や歯周病の予防だけではなく、誤嚥性肺炎やウイル ス性疾患など全身の病気の予防にもつながります。唾液には天然の抗菌成分が含まれており、細菌の繁殖を防ぐ働きがありますが、寝ている間は唾液の分泌が 減るため、朝の口腔は乾いた状況にあり、1日の中で最も口内の細菌数が多くなります。口腔内の中の菌を効果的に減らすためには、①就寝前にしっかり念入りに歯をみがくこと(目安は3分)、②朝の歯みがきを特に丁寧にする、③唾液の分泌を増やすマッサージをすることが効果的です。 特に就寝前の歯みがきでは、ハブラシだけでなくフロスや歯間ブラシ、洗口液も併せて使用することをおすすめします。 意識変化の生じたこの機に、オーラルケアの行動変化につなげたい。
三宅直子・歯科医師の略歴は次の通り。所属学会:日本歯科保存学会、日本歯周病学会 専門:歯科保存治療 日本歯科保存学会認定医。2007年に大阪大学歯学部卒。2015年から一般財団法人サンスター財団附属千里歯科診療所療所勤務 。