“コロナ感染症のリスク職業”をランク付け報道:トップは“歯科衛生士”に落胆|お花茶屋の歯医者 コージ歯科

“コロナ感染症のリスク職業”をランク付け報道:トップは“歯科衛生士”に落胆
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 新型コロナウイルスに関係する情報が逐次報道されているが、類似情報を含めてネット上でも配信されている。プレジデントオンラインでも513日、「コロナ感染のリスクが最も高いのは歯科衛生士か 米メディアが調査」と報道した。内容は以下の概要であった。結論として最も感染リスクが高いのは、医師より先に患者の口腔内を見る歯科衛生士。同じ歯科関係では、歯科助手が3位、歯科医師は4位にランキングされている。コロナ感染リスクが高い職種トップ30と発熱率が高い職種コロナ感染に最もリスクが高い職業 には、関係者も懸念されていた。また、“緊急事宣言”前に厚労省の事前調査として、職業・職種を6つに分けた分析も発表している。

1)比較的長時間の接客を伴う飲食店、対人サービス業、外回り営業職など、(2)医療職、介護職、(3)オフィスワークを主とした内勤営業、流通・物流業システムグループ、
4)教職員、学生・生徒、(5)専業主婦/主夫など、(6)その他(上記以外)に分類。この中で、最も発熱率が高かったのはグループ(1)に属する職業だった。投資家向けのコンテンツ配信を手掛ける米「Visual Capitalist」が業務中の複数の要因から弾き出した結果に基づき「新型コロナウイルス感染症に罹患するリスクが高い職業、低い職業」をランキング形式を発表していたもの。

アメリカの事例であり、実際に新型コロナに罹患した患者の人数ではなく、あくまでも「リスクが高い」とみられるランキングではあるが、緊急事態宣言が延長となる日本でも参考にはなるだろう。調査では、(1)他の人との接触、(2)物理的近接性、(3)病気と感染症への暴露という3つの観点からリスクを算出している。そこから米国内で2万人以上いる職業のみを抽出し、ランキングにしたようだ。

既に、最も感染リスクが高いのは歯科衛生士とした情報がある。本配信記事では「確かに、マスクやゴーグル、手袋をしているとはいえ、患者の口腔内に直接接触しなければならない歯科関係者のリスクが高いのは言うまでもないだろう。先に挙げた3つの観点もすべて当てはまる。同じ歯科関係では、歯科助手が3位、歯科医師は4位にランキングされている」「歯科医師よりも歯科衛生士や助手のほうが、リスクが高いのか。歯医者に行ったときのことを思い出してみれば納得がいく」「患者として歯科にかかると、まず衛生士や助手によって口腔内のチェックが行われ、だいたいの症状を確認してから医師が登場するという経験がないだろうか。あるいは、治療後のケアやクリーニングなどの定期チェックであれば、医師ではなく歯科衛生士や助手だけでその回の診療が終わることも少なくない」としている。

なお、ランキングのトップから50位くらいまでは、医師や検査技師、看護師を含む医療関係者がほぼ独占。日本では歯科医師から感染クラスタが発生したという報道はないが、院内感染による新型コロナ感染者は424日時点で全国およそ60の医療機関で、1086人となっている。上位20位までは以下の通り。

①歯科衛生士、②呼吸療法技師、③歯科助手、④歯科医師、⑤オーダリー(医療や看護の資格を持たない病棟付き職員)、⑥開業医(家庭医)、⑦公認看護師、⑧呼吸療養士、⑨放射線技師、⑩有資格准か看護師、⑪外科技術者、⑫超音波検査技師、⑬理学療法士補佐、⑭医師助手、⑮内科医、⑯循環器系臨床工学士、⑰理学療法士助手、⑱理学療法士、⑲作業療法士、⑳客室乗務員。