歯科医師の区議選候補者|葛飾区お花茶屋の歯科・インプラント|コージ歯科

歯科医師の区議選候補者

当葛飾区は(令和3117日執行済)ないのだけど世田谷区の武田先生には頑張って欲しいです2回目のチャレンジです!

歯科医師の区議選候補者:事務所「油断禁物せず22日まで」「票読みが全く不可」等

 

2023年の統一地方選挙の後半が416日の告示でスタートした。東京特別区からの歯科医師候補者は、永沼克之(北区・現役)、石川義弘(台東区・現役)、武田直丈(世田谷区・新人)3人。一昨日・昨日、候補者選挙を訪問。本人は街宣中で不在のため事務所幹部に現状認識を確認した。

 

△永沼候補選挙事務所(北区志茂)

「よく指摘されますが、“永沼”の知名度があるから間違いないと。だから怖いのです。甘える気持ちを抑えなくてはなりません。議員として力をつける年代です。選挙の表舞台の裏には、今日も事務所に来てくれている女性陣・支援者がいますが、それを誇りにしています。議員本人と支援スタッフが一致団結です」河原博之(事務局長)419日。

△石川候補選挙事務所(台東区雷門)

「先生は本当の地元人間。今期の4年間は、新型コロナ感染症対策が大きな問題。石川先生がいて本当に助かりましたが、区議会での存在感を痛感。区政には都庁とのパイプも必要ですので、地元住民には欠かせない先生。油断禁物ですが22日まで全力です」松本英作(小島2丁目西町会会長)=4月18日。

△武田候補選挙事務所(世田谷区松原)

4年前の悔しさは、忘れていないはず。本人は二度と経験したくないと述べていますから。周囲からは、“今回は大丈夫でしょう″という意見をよく聞きますが、とにかく厳しいと理解・受け止めてなくてはダメです。特に今回の選挙は、票がまったく読めません」飯田英夫(武田なおたけ中央後援会常任幹事) 419日。

 

今回立候補した3人が置かれている選挙状況は異なるが、かつての区議会議員選挙の歴史を知悉しているベテラン都歯連盟元役員は、「歯科医師の議員は減っているのが残念。区議として、地域歯科保健等に貢献したいという歯科医師がいないのかな。都議もいなくなっているが、専門家として“患者の診療・相談”で貢献したいのかな」と複雑な思いを吐露。一方で、「公的立場より私的立場を選択。今はスマホアプリで参加・活動して貢献できます」と述べる30代歯科医師の意見もあった。

 

4年前の2019年は、北区、台東区、文京区、世田谷区から歯科医師の立候補があった。結果は次の通り。北区:永沼克之23位=当選(定数40)、台東区:石川義弘26位=当選(定数41)、世田谷区:武田直丈53位=落選(定数50)、文京区:国枝正人39位=落選(定数34)。 日歯連盟HPによれば、全国には、政令市議会議員、市議会議員、区議会議員として、以下の議員(敬称略)が政治家として活動している。政令市議会議員:千葉市=鷲見隆仁、阿部智、岡本博善、市議会議員:帯広市=大和田三朗、宇都宮市=塚田典功、大垣市=岩井哲二、あきる野市=吉澤雄孝、区議会議員:北区=永沼、台東区=石川。

 

「前回から4年間の間に、“新型コロナ感染症拡大対応”、“生活に不可欠となったスマホ生活の浸透”“ロシアのウクライナ侵攻などで形成された新たな“価値観”は無視できない」と指摘する政治評論家がいる。日歯連盟・都歯連盟も時代感覚の確保は急務のようだ。特に地域では“地域包括ケアシステム”の政策が問われており、医師、歯科医師、薬剤師、看護師を始め、介護福祉士、ケアマネ―ジャー、管理栄養士などとの多職種の連携が必須になってきている。だからこそ、“歯科医師が必要”とされるが、多くの地方歯科医師会役員の声でもあるようだ。なお、日歯会員の親族が候補者(23)として、山内章広候補(中野区・新人)、明戸真由美候補(荒川区・現役・当選4)も歯科の理解者として奮闘している。