田中日大理事長が逮捕!|葛飾区お花茶屋の歯科・インプラント|コージ歯科

田中日大理事長が逮捕!

葛飾区お花茶屋のコージ歯科です、理事長辞任したそうで、日大といえば高校が二高、学位が日大でした、娘も二中、二高、日大松戸歯学部です、従兄弟も二高出身がおおいです。ということで載せました!

田中日大理事長が逮捕される,大塚名誉学長への波及懸念も関係なし?11月29日、田中英寿日大理事長が5300万円の脱税容疑で、逮捕され日本大学関係者に大きな衝撃が走った。今回の事件は、日大附属板橋病院の建設工事に関連した契約において、大学関係者が大学に損害を与えた背任容疑を理由に、関係先として日本大学本部(千代田区)、関連会社の ()日大事業部(世田谷区)、同大理事長の田中英寿氏宅(杉並区)3カ所に、東京地検特捜部の家宅捜索が入ったことから注目されていた。関係者は、その捜査過程を静観していたが、大学トップが逮捕という事態を招いてしまった。

社会的にも話題になった東京都千代田区神田駿河台の日本大学病院(201410月新移転)が想定されたが、日大附属板橋病院の工事に関連しての疑惑であった。また歯科業界では、新たに改築された歯学部附属病院(201810月本格稼働)のイメージもあったので、“駿河台”病院を舞台にした事件かと想定もあったが、“板橋”病院での事件とされ、安堵したことはあった。ただし、日本大学学長を務めた大塚吉兵衛氏(現在は名誉学長・歯科医師)と田中理事長との関係、形式的にせよ()日大事業部取締役に就いていることで、特捜部の捜査が及ぶのではないかという不安は隠し切れてない状況が続いていたが、関係なしとの見立てが強いようだ。

今後は、逮捕したことで、田中理事長への厳しい本格的な取り調べが東京拘置所で行われる。脱税額がさらに増える可能性があると見られており、今後の展開に注目される新しい段階になった。10月、11月は、自民党総裁選挙、解散総選挙窓があり、その永田町関係行事が済んだことで、東京地検特捜部が逮捕の判断を下したとの見方もある。脱税額も看過できない容疑だが、取り調べの中で、検察が新たな興味を抱く事実が出てくる可能性も全くゼロではないという。事件が表面化した際、田中理事長は「逮捕されたら、すべてぶちまける。永田町の人も覚悟していてほしい」と関係者に脅しをかけていた。虚勢であろうと、予期しない中で名前が出されることを懸念される関係者は予断を許さないが、逮捕勾留機関20日がメドになる。

この間に、大塚名誉学長の関与が懸念されるところだが、現状認識では、背任罪で既に起訴された井ノ口忠男元日大理事、藪本雅巳元()錦秀会理事長のマスコミで事情・背景等が指摘されていても、両氏のとの関係者として大塚名誉学長の名前が出ず今日に至っている。当時、“学長”の肩書は有していたが、事件には関与することなく学務に努めていたとされており、歯科界の心配はないという見方大勢のようだ。1130日、東京地裁司法クラブの元記者は「ノーコメント。これからが勝負では。でも、今日までマスコミに名前が出てないということは、記者連中も関係ないと見ている証しでは」と述べていた。東京地検特捜部からすれば、秘して目指していた“田中理事長逮捕”を果たしたことになる。今後は、取り調べ通じて起訴、公判、有罪判決を期して動くことになる。

大塚名誉学長は、2011年に第13代総長・学長に就任。基本的な理解として理事長:私学は学校法人が運営組織で、法人全体を経営面でみているトップ、総長:法人全体の教学(教育と学術)をみている、学長:総長の下に大学なら学長が教育組織をみる責任者。こうした理解では、大塚名誉学長は、2004年に理事、副総長を経て2011年に総長に就任したが、2013年に学長就任(今次から総長・学長制から学長制に移行)という経緯だったようだ。