2021/09/06
ワクチン接種 自分も8月14日土曜日に葛飾区奥戸スポーツセンターに行ってきました!
日本歯科医師会は、歯科医師による新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について、2021年5月から7月末までに34都道府県、151会場で、延べ1万2,727人の歯科医師が、累計72万1,471人の接種を行ったことを8月1日、次のようなプレスリリースがされた。
行政や医師会から要請があればワクチン接種に全面に協力することを明らかにしてきた日本歯科医師会。2021年4月26日に厚労省から発出された「新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のための筋肉内注射の歯科医師による実施について」を受け、都道府県歯科医師会に協力を要請したところ、地域の歯科医師会等からは「決意を持って協力するなど多くの力強い声が寄せられ、5月18日に堀憲郎会長から、菅総理大臣に、歯科界の決意を直接伝えました。
また、日本歯科医師会が5月18日より、運用を開始したワクチン接種に係る教育研修では、現在、1万9千人を超える歯科医師が修了しており、要請に備えて待機している状況。なお、別に実技研修も受けている。ワクチン接種に協力した5月~7月の歯科医師数(延べ)は、都道府県歯科医師会からの報告では、11,342人、全国の歯科大学・歯学部、病院、学会等からの報告では、1,385人で、累計12,727人。接種回答(対象数)は、都道府県歯科医師会からの報告では629,559回、全国の歯科大学・大学歯学部、病院、学会等からの報告では91,912回で、累計721,471回だった。
8月の結果は、集計が終わり次第報告する予定。今後も日本歯科医師会は、全国の歯科医師、歯科大学、歯学部と共に、新型コロナウイル感染症対応の最前線で日々戦っている医療従事者と連帯し、決意を持って協力し一日も早く日常生活を戻すことができるよう、ワクチン接種に協力していく。
以上のように歯科医師として可能な限り対応している数字が明らかになった。その一方で5月18日に開催された日医の2021年度第1回都道府県医師会会長会議の概要が日医ニュース(6月5日)で報道されたが、特に注目された、ワクチン接種について、歯科医師を活用することに関して、「医師、看護師を接種者とすべき」(福井県医師会)、「歯科医師の活用は最終手段」(京都府医師会)などの意見があったようだ。また、8月29日のNHK日曜討論で、中川俊男日医会長は、「ワクチン接種に歯科医などの専門家の協力を得ることになったが、日医として会員に改めて協力要請したことで、医師・看護師でほとんど対応できるようになりました」と要旨現状認識を述べていた。