2021/07/08
7月4日 日曜日 都議選挙投票日は地元の投票所双葉中学校で朝の6時30分から午後の8時30分まで選挙立会人をしていました、初めての経験でした、1日投票箱の前で座っていました、雨だったんで、投票率悪かったです、町会長しているんで、以外に皆さん投票に、来ないもんだとおもいました、投票箱って最初の投票の人に中みせてから何もないの確認してから、投票する所以外に鍵掛けてスタート、終わってから選挙立会人4人の印の封書を貼り、投票する所に鍵かけてから、荒縄で縛ってから、開票所に運びます。双葉中では約1500票でした、葛飾区内には、投票所を55か所設置しています。
- 注目の都議選挙当選陣のコメント:都歯連盟の支援に「歯科医師会に感謝」
注目された東京都議会議員選挙は7月4日に投開票が行われたが、“勝利なき選挙”と称される結果で終えた。社会的には、今秋までには行われる解散総選挙の前哨戦と位置づけられたものであった。自民党は改選前の25議席を上回る33議席を獲得して第1党となった。厳しいとされた公明党であったが、擁立候補23人全員が当選を果たし、面目を保った形になったが、議会運営として注目された公明党と自民党での過半数には及ばなかった。前回、ブームを巻き起こした「都民ファーストの会」は、厳しい戦いを強いられ、結果として議員数は減らしたが、31人で自民党と拮抗する議席は確保した。
オクネットは5日~7日、自民党公認で日歯・都歯連盟ほかが推薦を出していた候補者の千代田区、足立区、葛飾区、江戸川区、墨田区、台東区、杉並区から当選した事務所を訪問・取材した。関係者から選挙を振り返ってのコメントをから評価をしてみた。括弧内の数字は定数。
〇千代田区(1):注目の内田直之候補は、因縁の都民ファースト候補との対決になった。マスコミのネタにもなり、選対委員長には嶋崎秀彦区議が就き、大学後輩が選挙事務所入りしていたが、「新築マンションへ住民対策、町会行事、祭・イベントとの開催などへの馴染みがない人が多く、その対応が難しい。反対に昔からの住人は、ほとんど顔・支持者も知っていますので、これもまた難しいです」と苦労を吐露。義父・内田茂元都議の人脈も駆使したが惜敗。他の地区から移動した平慶翔候補が、8,149票で当選でした。
〇足立区(6):鴨下一郎都連会長の地元であり、メンツが問われる地区でもある。高島直樹候補は3位で当選。実績があるベテランの都議であり、それなりの結果を出したが、事務所スタッフは「足立区は強い政党がある中で、前回より票を減らさないことを目標」と話していた。前回落選した発地易隆(ほっち やすたか)候補は、当選し雪辱を果たした。歯科医師の故近藤信好都議(日大歯学部卒)の地元で、昨今は、足立区への大学誘致で評価された近藤弥生区長は長女であり、親子で足立区への区政を担っていた。
〇葛飾区(4):平沢勝栄復興大臣の選挙区。同大臣、櫻田義孝元国務大臣の秘書歴任もある元区議の平田充孝(みつよし)候補者が辛うじて当選した。現職の自民党候補は落選。前回は現職の医師・和泉武彦候補(慈恵医大)が落選。診療に専念したいという理由で今回辞退ということで、和泉氏に代わる候補として平田候補が抜擢された経緯がある。葛飾区は故柳沢信道都歯連盟会長、故山崎一男都歯会長、塚本亨元日歯常務理事の地元であり、報道でもコメントが求められ顔と名が知れ渡りつつある猪口正孝・都医副会長(東京都病院協会会長)の地元(平成立石病院)でもある。地域ケアシステム構築が問われているが、その意味でも、本来は“組織”対“組織”が基本であるが、信頼した人間関係の構築も求められそうだ。
〇江戸川区(5):自民党は二人擁立。一人は実績のある宇田川聡史候補。新たに大西英夫衆院議員の長男洋平候補が出馬したが、次点に泣いた。昨年12月28日、大西英男衆院議員(74歳)が長男・洋平江戸川区議(42歳)を同伴し官邸訪問し、菅義偉総理大臣に紹介していたが関係者の間では、大西区議の都議出馬を視野にしての行動と憶測が流れ始めていた。都民ファースト、公明、共産、自民、無所属(都民ファースト系)の定席になっている選挙区。当選5人中4人が女性であることも、今後の対策検討の要素かもしれない。
〇墨田区(4):この地区は前回103票差で当選した川松真一郎議員と次点落選した桜井浩之候補の捲土重来であったが、都民ファースト候補の断トツの連続トップ当選、桜井候補の落選であった。都民ファーストの影響があったことは否定できないが、桜井候補は選挙前から「連続落選ならば、政界からは引退になる。自民党も公認3回目は認めないはず。後を絶っての選挙」と語っていた。本所歯科医師会、向島歯科医師会が区内を二分しており、二人の支援体制を構築していた。大越壽和都歯連盟会長の地元である。
〇台東区(2):前回は都民ファースト候補二人が当選。共に父親が保坂三蔵・元参議院議員、山中義活・元衆院議員ということで、候補者の知名度は浸透している。その一角に食い込む厳しい戦いになった。個人演説会では、現在の自民党政経塾長の深谷隆司元通通産大臣が応援演説。二階俊博幹事長からの要望に答え密談。小池都知事に絡む話など吐露し、大物ぶりを見せつけた。当選翌日、鈴木夫人は「まだ若い39歳。国政と区政のつなぎ役。これからですが、基本姿勢は信じています。浅草、台東区の両歯科医師会にもお世話になりました」と感謝の意を示していた。ちなみに台東区には石川弘義区議(鶴見大学歯学部)が議員として活躍している。
〇杉並区(6):自民党現職の二人が当選。高橋英登日歯連盟会長の地元であり、日歯連盟推薦候補山田宏参院議員が区長として奮闘した地区。西村まさみ元参院議員が、最初に都議に挑戦した地区でもある。また、日歯連盟候補に推薦された経歴を有する笹井啓史・日大松戸歯学部教授の地元であり、杉並区は歯科界には縁がある地区とはいえそうだ。最下位ながら当選した早坂義弘候補の夫人は歯科衛生士であり歯系議員と言える。7日、事務所にいた本人は「ヒヤヒヤさせましたが、何とか滑り込みました。また新たな気持ちで都政に努めたいと思います」と意欲を示していた。
以上が取材した事務所であるが、品川区(4)、中野区(3)、豊島区(3)、北多摩第一(3)でも自民党公認議員は落選しており今後の課題地区。選挙区事情として注目したのが、江東区、練馬区、板橋区などがある。いずれにせよ、やはり日歯連盟・都歯連盟・地区連盟の推薦は後ろ盾になるようで、関係者は感謝している。事務所内に為書き、推薦状が貼られていることで、対外的にも組織のPRにもなっている。今回の都内選挙区は41あるが、歯科として推薦・支援する基本条件は“政府与党”であるが、自民党公認の都議を選出できなかった地区が15ある。医療は党派を越えての基本認識はあるが、行政・議会関係者からの本音はまた別かもしれない。今回、医師である辻野栄作・都民ファースト(北大医学部・文京区開業)が落選したことで、都議には、医師・歯科医師の有資格者はゼロに、看護師は2名いる。こうした背景をも新たな戦略アプローチが問われることになった。
こうした状況に対して、都歯連盟として具体的な戦術・戦略をどう立てていくのか注目される。役員会で与野党対応として、徹底した議論が行われるはずだが、従来の方法の確認なのか、新たな方法を付加するのか検討する時期に来ている。“スマホ時代”における選挙対策も必須の時代との自覚も問われている。それは他の業界も同様で会議・役員会で議論を進めている。しかしながら、対面挨拶は、相手からの信頼を増す行為ではありそうだ。メールで来る案内(機械的)、毛筆筆耕で来る案内(人情的)を受けての感覚の相違かもしれない。「さすがに歯科医師会は違う、医師会とは違う。最近の歯科医師・歯科医師会は変わったね」と受け取られるニュアンスだけでも伝えれば、今後のメリットを培っていることになるかもしれない。
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