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歯科ネタ”週刊誌編集:元特派記者が「文春記者魂は特別」
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  • 懸念される“歯科ネタ”週刊誌編集:元特派記者が「文春記者魂は特別」の認識

 歯科についてのマスコミ情報内容が変化しつつあるのは歯科業界では理解されてきている。特に昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に関係する情報から伺える。一時期、厚労省からの“歯科受診抑制通知”があった以後、歯科患者の激減、歯科医院経営問題、歯科医院勤務者への偏見・誤解が大きな問題なった。一方で、間違いなく、口腔ケアの重要性、口腔機能の評価などから、歯科本来の機能の低下、治療への対応が不十分であれば、栄養や心身機能の低下になり健康寿命にも影響を与える重要な要素と指摘されている。それぞれの論調は、歯科医学的などの新しい知見を踏まえての指摘であり、医療関係者の共通認識として浸透し始めている。

 そうした中、今や“文春砲”と称され、取材対象とされやすい政治、経済、学会、大学などの責任ある立場・牽引者は、毎週木曜日発刊の前夜にネットにアップされる文春Web Newsに注視している。先週225日発行(34日号)も、関係者からは看過できない記事が掲載された。永田町関連がトップ扱いであったが、“歯科ニュース”もあった。一つは、今までの週刊誌ネタにもなった記事で「銀歯はあぶない~先進国では日本だけ。5年で再発~」としたタイトルの記事。清水智幸院長(東京国際クリニック・中央区)、貝塚浩二院長(コージ歯科・葛飾区)、北村和夫日歯大教授(附属歯科病院)、山本龍生神歯大教授が専門の立場からコメントしていた。銀歯の補綴についての歯科からの評価・説明であった。“銀歯の下で虫歯が再発”“金属アレルギーも”“なぜ銀歯をかぶせる?”“銀歯でなければ、何がよい?“のベタ見出しでの記事が懸命・簡潔に編集。

 基本的は早期発見・早期治療することが、歯科医学・臨床的には望ましいという趣旨であった。今までの歯科の歴史、経済的な問題、患者が持っているイメージ、複雑に絡んでいる事情、代替材料セラミックの受け入れ環境などが筋論として解説されていた。ただし、一方で、山本教授は、「私の意見に反対の歯科医もいるかもしれませんが、銀歯をすぐにセラミックに替える必要はないと思っています。詰め物や被せものの素材は確かに大切ですが、最も重要なのは、虫歯の進行を止め、再発しにくい口腔環境を意識して作り出すことです」と指摘していた。

もう一つの記事は、上記の記事の9ページあとに、「ラウンジ通い白須賀貴樹“離党会見”でも“ウソついた”」とする記事。一連の“高級ラウンジ通い”の経過、内容を再度、事実を詳細に報告したうえで、新たな自粛破りの記事を記していた。最後に編集部は「“3月の千葉知事選挙に出馬する自民党推薦候補と白須賀氏が一緒に写った政党ポスターを剥す羽になったのです”。まずは、地元でお詫び行脚すべきでは」。

そもそも、この時期に銀歯“の記事。巡り合わせてと思われるが、歯科医師・白須賀議員問題の記事。まさに、“読者に歯科の銀歯への理解・啓発活動内容“と“歯科医師議員の常識外れの行動”の記事になったが、どこまで読者が読み込むかは不明だが、歯科からすれば余計な記事は“残念”としか言えないのが本音といえる。

歯科への評価は変わりつつあるが、厳密に指摘すれば、歯科医師一人ひとりで、違いが顕著かもしれない。どの業界でも、専門家・人間として信頼できる人と、そうでない人は必ずいる。政治家、弁護士、医師、教授などしかりです。でも、医療を受ける時は、世話になる医師・歯科医師を議事・説明に信頼して任せてますからね、裏切る医師・歯科医師がいるとしたら残念です」と述べている。文春OB(特派記者)の作家大下英治氏は、「文春記者は誇りを持っている。ギリギリまで取材し記事にすることで、存在感を確認している。数本以上の記事を抱えており、併行取材は当然、周囲からのネタ提供もある恵まれたステージにいるのは事実であるが、とにかく熱心です。振り返れば、私もそうだったかもしれない(笑)」と自身が主宰するセミナーで明らかにしていた。“たかが文春、されど文春”の魂は引き継がれているのかもしれないが、歯科は歯科で毅然とした態度は維持すべきのようだ。

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