1月30日、31日は歯科医師の国家試験!|お花茶屋の歯科・インプラント|コージ歯科

1月30日、31日は歯科医師の国家試験!
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 自分が受けたのは、もう41年前です、受験会場は愛知学園でたしか3月だった、その当時は春と秋の2回あり、また実習試験も別の日 たしか4月の初めだったので大学卒業のあとでした、しかも出た岐阜歯科大で監督も習った先生もいました、今年は娘が受けます、早く引退したいですね!

注目される歯科医国試:慶大・東歯大の合併要素に国試合格率などの指摘受け

 第114回歯科医師国家試験が130日・31日に実施(合格発表は36日)される。国試の在り方として、合格者数、合格率などが以前から疑問視する意見があったが、その指摘に対する改善は確認できてないのが現状である。医療専門職の国試の合格率は、総じて80%90%を示しているが、歯科医師にのみが60%代で継続している。裏事情の詮索は別途にするが、改めて“国試合格率”がクローズアップされてきている。歯科界としての看過できない問題意識はあるが、具体的な対策などが明示できていないのも事実のようだ。

関係者の意見を挙げれば「他の国試と比較して顕著に“在り方”として不自然」「一時の合格率から年々低下し、昨今は定着感さえある。需給問題を視野にしての合格率と疑義をもつ」「厚労省の基本認識・姿勢が明らかにされていない」「国試の位置づけが資格試験・選抜試験では意味が全然違ってくる。歯科は資格試験である」などが重ねて出てきている。

ちなみに昨年の数字は、合格率は、全体:65.6%、新卒者:79.4%、合格者数は、全体:2,107人、新卒:1,583人。各歯系大学は、細部の議論は別にし、その合格率アップに全力を挙げている。特に私立大学では、東京歯科大学:96.4%(130名・96.3%)、昭和大学歯学部:77.6%(76名・82.6%)、日本歯科大学生命歯学部:66.2%(76名・75.2%)、岩手医科大学歯学部:70.8%(34名・97.1%)、日本歯科大学新潟生命歯学部:68.1%(41名・73.2%)が目立っていた。以上の数字は、まず全体合格率、(合格者数、新卒合格率)。

特に“新卒合格率”の数字は、一つの大学の評価になるとされている。事実この数字にこだわる関係者がいることは否定されないが、時には特別にクローズアップされ、マスコミのネタになることも散見される問題でもある。それは、“大学のイメージ”の形成になり、結果として大学受験者数の変動に影響するのも否定できない。まさに問われるのが“国試合格率”であるが、毎年、上下する不安定さがあれば、その“数字”に信頼感が出てこない。大学側の立場からは、社会に示すことになる“合格率”の安定した数字を残すため懸命に努力をしている。具体的な内容については、歯科業界内の関係者は承知のことであるが、今後、国試結果の推移・経緯を見ながら、大学と厚労省との神経戦が継続されて行くことは間違いないとされている。

昨年の東歯大・慶大の合併への報道には、歯科はともかく他の業界でもその波紋が続いて、最近のマスコミの話題になっている。こうした中で、慶大側を前向きにさせたのは、基本的要素の一つとして両大学関係の歴史的背景があったことは事実として、①東歯大が私立歯科大の中でブランド校として知られていること、②歯科医師国試の合格率も高く、➂学生募集も堅調で、④経営状況も良好であることであった。この点が評価されたという。合併は相手もあることで、否定・拒否されれば、申し込みは白紙になる。ここで、明確に“国試合格率”“学生募集も堅調”を挙げられ、改めてクローズアップされた。業界の視点ではなく、“第三者”はどこを重要視・評価しているのか留意しておく必要がある。

良質な歯科医師の育成という意味では、それは卒業大学ではなく、個々の歯科医師の日々の真摯な努力に尽きる一方で、既に以前から指摘されていた、“大学入学における定員割れ対応”“受験者の募集方法の方策”などを含め、6年間の歯科医師養成機関の結果として評価される“歯科医師国試”が否応なしに注目されてくる。今後も厳しい状況が継続すると想定しているのは業界関係者である。ただし、“大学の在り方”という観点では、歯系大学だけの問題でなく、総合大学も含めての問題になっており、大きな変革が余儀なくされてくる。

今回の“コロナ禍”により、院内感染防止対策や公衆衛生的分野の連携、医療(歯科)への捉え方の再考など、評価と課題が見えてきたことも事実。その中で、“社会の目”は冷徹に淡々と歯科界を見ている。間違いなく将来を見据えれば、「注目・期待されてきている歯科領域であり、新時代のスタート」との基本認識を自覚すべきようだ