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“高齢者の歯”に注目記事:依然として続く“歯科”関連週刊誌報道
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歯科に関しての記事・ニュースが依然として続いているが、週刊文春(1217日)では、「“高齢者の歯”対策マニュアル」として記事にした。歯科の視点から意見を述べているのが、清水智幸氏(東京国際歯科クリニック院長)、石原裕一氏(ライオン歯科衛生研究所)、神田善姫氏(白金高輪姫歯科室院長)、道川誠氏(名古屋市立大医学研究科教授・医師)、山本龍生氏(神歯大教授)、北村和夫氏(日歯大附属病院教授)の有識者であったが、その立場も、大学、研究所、開業医からであり記事内容の充実感を少なくとも歯科関係者には与えることになった。週刊誌編集において従来と違うこともあった。それぞれの立場で奮闘している関係者の意見を集め編集し、読者に理解を求めていた。誤嚥性肺炎、認知症、心臓発作の原因として挙げているが、まさに高齢者の罹患する疾病である。歯科的観点からの指摘であり注目される」とする。

まず、大前提として歯周病について、清水氏は「有病者数は5000万人規模であり、歯の喪失リスクがある重度の人は、600700万人。ただ、自覚症状は乏しいので、日頃の口腔ケアが重要になる」と指摘する。石原氏も「特に軽症の場合は痛みなどを感じないので歯科医院での検査の必要がある」と補足する。さらには、医科領域や社会からも注目されている認知症について、近年は歯科との関係も発表されている知見があり、必ずしも十分な研究エビデンスが確認・確立されてはないが、「マウス実験であるが、抜歯すると記憶を司る海馬の機能が低下した」と道川医師は述べその可能性を示唆した。事実、この分野の研究発表も専門学会でも続いている。改めて歯科と認知症の関係があることに注目されてきている。

一方で歯の喪失には、まずは乳幼児時代があるが、山本氏はさらに言及し「60代後半から始まり、リスクが高くなる。その対応として唾液の分泌量が重要であるが、その量が低下されてくることが懸念されてくる」と強く指摘している。この要素に関連する根面齲蝕については、歯科界の課題でもあるとしたうえで、「エナメル質のない根面に虫歯の発症・進行することで悪化を招くことを回避すべきである。それを放置していれば、結果として抜歯になる」と自然治癒しない虫歯という疾病の特有性を踏まえて北村氏は懸念を示している。

「歯周病は万病のもと」「高齢者特有の“虫歯”もある」「歯周病と虫歯を防ぐ歯磨きのコツ」「入れ歯かインプラント」「自分に見合う歯科の見分け方」をテーマにしているが、基本的には、歯科界の常識を改めて指摘しているが、今後、必要となる関連する疾病への対策・展望に焦点を当て記事は進めている。歯科的要素から新たに疾病の発症、疾病の重症化への対応、歯周病と医科疾患とされる心疾患・糖尿病・認知症などとの関係、唾液の効果と分泌量、高齢者の根面齲蝕、フッ素入り歯磨き剤の活用、部分義歯の隣接歯への懸念、インプラント周囲炎、進行した歯周病には歯周病専門医、歯科衛生士の多い歯科医院に安心感を得るなどに簡潔に追加説明している。以上の疾患・要素を生活の中で意識する必要があり、そのためにも、やはり、歯科医院での定期的なチェックがポイントとし促している。全体はを通せば、歯科文化の方向性を示していた。

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