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週刊文春が歯科特集:歯科医の選び方など現状歯科の課題など指摘について

 ゴールデンウィークを間近にして、歯科界は特別な行事もなく静かな日々が続いている。日歯、日歯連盟、日歯学会など主要組織も6月の定例代議員会、評議員会などを念頭にして活動の準備に追われている。こうした中で、特集号組む週刊誌は何とか話題を提供し読者から注目を集めるべく必死な編集が伺える。週刊誌としてトップの評価を得ている“週刊文春(5月4/11日合併号)”でも、歯科を特集し、「インプラント、入れ歯、正しい歯科医の選び方」とテーマを掲げた。概要は以下の通りで、問題点を指摘している。

歯科の重要性を指摘しながら最終的には歯科医師(歯科診療所)の選択についての内容になっている。マスコミ扱いで問題視するのが、取材先・方法であるのが周知のことだが、話題性やインパクトを与える、見出し、中見出し、表現、文言等は編集サイドの器量が問われるもので、週刊誌は“如何に購読させるかが勝負”。競合他社の雑誌では難しいテーマ、人材を確保しているか大きな違いで、それはどこも同じ認識でいるのは事実。

取材先の歯科医師は、歯科業界で評価されている人であり、業界としては以前からの主張でありその繰り返し感はある。“インプラント治療が普及していること”“並行してそのトラブルも尽きないこと”“治療費の妥当性・相場や治療に際しての施術・設備”“歯科医師の技術”“インプラントと入れ歯の比較・相違”などについて記述している。今回、登場した歯科医師は、小宮山弥太郎・・ブローネマルク・オッセオインレグレーション・センター院長、吉野敏明・誠敬会クリニック会長、田中真喜・・誠敬会クリニック理事長、森昭・竹屋町歯科クリニック院長、河原英明・日本顎咬合学会元会長、佐々木啓一・東北大学大学院歯学研究科長。

インプラント治療の有効性や技術保証制度の活用など指摘して、歯科界としてもその対応に最善を尽くし、現在はその意を浸透しつつある認識を示している。その一方で、残炎ながらトラブルがあるのも事実で、その原因・理由を揚げ、歯科医師・患者への再認識の必要性を指摘している。改めて、日本口腔インプラント学会のなどの専門医を選択すべきと指摘している。2007年のインプラント治療での死亡事故を解説を交えて、「高血圧の人は術中に極度の緊張や不安に見舞われ、さらに血圧が上昇し循環器に負担をかける恐れがある。糖尿病の人も、免疫力が低下しているため、感染症にかかりやすくなる」とポイントを挙げている。この論点で最後は、「問題ある事例を除けば、今回取材した歯科医師たちの共通見解として、インプラントは基本的には、素晴らしい技術というものであった」と明記している。

同時に、入れ歯については、「噛み合わせも悪く、咀嚼の度にズレる欠点が多い」という意見が多かったと紹介している。『国民健康・栄養調査』(2011年)では、「70歳以上の60.1%が食事の時に使用していること、インプラントより馴染み深いことが示されている」とした。“入れ歯”の臨床評価としては、様々な指摘がある中で、河原・歯科医師のコメントとして、「入れ歯は取り外して簡単にケアができます。多くの人が悩んでいる噛み合わせの問題も微妙な調整を施すだけで劇的な効果が得られます」「“入れ歯だから噛めない”と決めつけている患者さんに、噛む意欲を取り戻させ4ることが大切。患者は主体にならなくてはいけない」と示してる。

研究者の立場から佐々木歯学研究課長からは、「入れ歯に関しても、程度の問題はあるが、前歯でも噛めるようにすれば、より多くの刺激が脳に行き、活性化されることHあり得ます」としていたが、入れ歯についても、インプラント同様に、日本補綴歯科学会が定める専門医いるので、歯科医師の選択の参考にすべきとしている。米国の状況として、「口腔外科医、入れ歯専門医、歯周病専門医など分野ごとの複数のかかりつけ専門医を持っている。それほど専門医制度が確立しているが日本はまだまだ遅れている」と今後を示唆した。

記事の最後は「」インプラントであれ、入れ歯であれ、トラブルを避けるには、信頼できる歯科医師選びが欠かせない」としている。ただ。この“信頼できる歯科医師”が臨床的には最も難しいことで、歯科医師と患者の相性、患者の医療観・健康観が看過できないもの事実。例えば100人の患者を相手にしたら、一人でもトラブルがないことを求めて行くのが医療であり、相互信頼構築には、歯科医療の基本は技術だが、それを踏まえた上で、診療する側の歯科医師と受診する側の患者の意識も問われることは重要であることは間違いないようだ。週刊誌の編集としては、一部も課題を問題視して注意喚起を起こすことが趣旨にならざるを得ないが、歯科医療政策・歯科保健教育・診療報酬制度などには及ばない編集にならざるを得ないが、それがある面での週刊誌記事の限界ともいえそうだ。

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